その中でも弊社の主業である交通安全施設工事や法面保護工事、既設構造物のメンテナンス工事は、新しい環境変化への対応工種として非常に重要なポジションにあります。弊社は発注者の期待に応えるべく、可視部分はもちろん不可視分部にも徹底した品質・出来形管理を行い、安全率を大きく確保した成果物を作成しております。その活動を通じて、未来に渡って安全・安心を守れる技術の開拓や知識・ノウハウの蓄積を進めております。新工法・新素材への探求を怠らず、時代変革に即した柔軟な姿勢で業務を邁進出来るよう、日々修練に当たっております。

新たな取り組みとして、日本の技術・知識を海外にも提供したいと考えております。緻密な工程管理、高品質、環境負荷の低減を重視した施工方法、地域住民との関係維持、作業スタッフの安全にも配慮した現場環境づくりなど、専門業者として培った経験を活かし、日本のみならず世界のインフラ整備に尽力する所存です。また、現地のニーズに合わせた商品の開発・提供、技術の紹介を行うことで顧客に応えてまいりたいと考えております。

弊社の工種は、日々の生活の安心・安全に直結したものです。その安全の基盤を築くことの意味・意義を真摯に受け止め、今まで以上に社員全員が意識・能力を高め合い、確かな技術をもってより良いインフラ整備、ひいては豊かな地域づくりに貢献して参りますので、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。